WP-PostViewsの紹介。
同様のプラグインの中では比較的軽量かつ安定しているので、オウンドメディアなどには、とりあえずインストールしておくと良い。
ビュー数を表に表示しないにしてもインストールするだけで管理画面のみに閲覧数を表示できて便利。
使い方
バージョン1.76.1現在。
プラグインを有効にした時点でカウントが始まり、管理画面の投稿一覧に投稿ごとの閲覧回数が表示されます。
archive.php
やsingle.php
のループ内の表示させたい箇所に下記のコードを挿入することで表示できます。
<?php if( function_exists( 'the_views' ) ) { the_views(); } ?>
プラグインの設定
管理画面、サイドバーの設定の中のPost Viewsから設定を行います。

カウントする閲覧元
ログインしているユーザーをカウントしない場合はゲストのみの設定のまま。
ボットからのビューを除外
デフォルトではいいえになっていますが、正確にカウントするには、はいに変更した方が良いです。
ビュー数の表示形式
%VIEW_COUNT% とすると、そのままの数字が表示されます。
%VIEW_COUNT_ROUNDED% とした場合、数字に1000ビューを超えてくると、K(千) / M(100万) / B(10億)の省略記号になります。
例)3000ビューの場合、3Kと表示

最も人気の記事テンプレート
これはウィジェットで表示する際に使用されるテンプレートになります。
それぞれの変数の意味です。
%VIEW_COUNT% | 閲覧回数を表示 |
%VIEW_COUNT_ROUNDED% | 閲覧回数を表示(省略記号) |
%POST_TITLE% | 投稿のタイトルを表示 |
%POST_DATE% | 投稿日を表示 |
%POST_TIME% | 投稿時間を表示 |
%POST_EXCERPT% | 投稿の抜粋を表示 |
%POST_CONTENT% | 投稿内容を表示 |
%POST_URL% | 投稿のパーマリンクを表示 |
%POST_THUMBNAIL% | 投稿のアイキャッチを表示 |
%POST_CATEGORY_ID% | カテゴリーIDを表示 |

表示設定
テンプレートごとに、ビュー数を表示するユーザーを制限できます。
ウィジェットでの人気記事リストの表示

ウィジェット画面の「表示数」を使用します。
統計タイプ
ここでカテゴリー内のリストや不人気記事リストを設定する事ができます。
ビュー元に含める
基本的に「Postのみ」を設定します。
ウィジェット以外での人気記事リストの表示
閲覧数は「views」というカスタムフィールドに収まっているため、それを取得してソートする事で好みの場所に表示させる事ができます。
WP_Query()で出力
<?php
$args = array(
'post_type' => 'post',
'posts_per_page' => 3,
'orderby' => 'meta_value_num',
'meta_key' => 'views',
);
$wp_query = new WP_Query( $args );
?>
<?php if ( $wp_query->have_posts() ) : ?>
<ul>
<?php while ( $wp_query->have_posts() ) : $wp_query->the_post(); ?>
<!-- loop start -->
<li><a href="<?php the_permalink() ?>"><?php the_title(); ?></a> <?php the_views(); ?></li>
<!-- // loop end -->
<?php endwhile; ?>
</ul>
<?php endif; wp_reset_postdata(); ?>
get_posts()で出力
<?php
$args = array(
'posts_per_page' => 3,
'orderby' => 'meta_value_num',
'meta_key' => 'views',
);
$the_query = get_posts( $args );
?>
<?php global $post; ?>
<ul class="list">
<?php foreach($the_query as $post) : setup_postdata( $post ); ?>
<!-- loop start -->
<li><a href="<?php the_permalink(); ?>"><?php the_title(); ?></a> <?php the_views(); ?></li>
<!-- // loop end -->
<?php endforeach; ?>
</ul>
<?php wp_reset_postdata(); ?>